アルピーヌV6ターボは、個人的に好きな車です。フランス車独特の存在感のあるデザイン又レイアウトも個性的!
昔は、アルピーヌA310がマイナーチェンジした車と思っていましたが、大きな間違い。(遠目からのデザインが似ていたもので・・・)A310に比べかなり大きくなりりっぱなスポーツカーです。
アルピーヌの歴史からはA110→A310→V6turbo→ル・マン→A610ですか?
リアエンジンを採用し4シーターで、当時ポルシェ911のライバルとなる高級スポーツカーを目標としていたようです。内装のデザインもあのマルチェロ・ガンディ-ニが担当していたようです。デザインが好きです。
前置きが長くなりましたが、このアルピーヌV6ターボはエンジンの不調で数年間不動の車をなんとか再度走らせたいとお客様の希望で持ち込まれました。
色々部品交換などし、修理はしたものの再始動することなく、手放すことも考えられていた状態で当店に相談されました。当店も初めて扱う車ですのでどのように修理を進めていくかをお客様とお話ししたうえで、純正部品の入手も困難なうえ高価ですので、フルコン化することとなりました。
今回は、チューニングが目的ではありませんので、ノーマル状態の不具合改善も考慮して作業を進めて行きました。
この角度から見るのが一番良いですね!
ヘッドライトまわりが個性的
アルピーヌの文字が存在感をアップ!グラマラスなテールです。
ポルシェターボを意識したのか?リアエンジンでターボ!
結構エンジンルームはぎっしり詰まっています。熱で調子がおかしくなる車も多いようです。
早速、トリガープレートを取付ました。
ルノー純正はフライホイールに切り欠き(60歯3欠?)がありますが、今回はプーリーに取付ました。
エンジンルーム下側から同じ部分を。
オーナー様と相談のうえ、インジェクターは国産に変更、デスビレスにして国産(中古)のダイレクトイグニッションコイルを使用した同時点火に変更しました。これで燃料の霧化も向上、点火も向上。最後にカバーします。
アルピーヌV6ターボに多いアイドリングの不安定を解消する為アイドルバルブを移設し、配管を加工しました。熱害も緩和され安定するようになりました。
調子の悪いメーターの修理をあきらめ(修理に高くつくので)社外メーターを取付ました。バイク用でとても安いマルチメーターです。
オーナー様は、ご自分でセッティング変更はしないとの事ですので仮設でO2センサー(空燃費計)を取付セッテイングしました。
走行しながら最終調整しました。
ノーマルでは少々荒い排気音をしていたそうですが、随分静かになったと驚かれていました。燃料と点火の影響でしょうか?
部品の入手しにくい車の修理にもフルコンを使うことが出来ます。
コンピュターも時代と共に進化していますので、反応も早く細かなセッテイングが可能となり車の性能をより発揮することが出来るようになります。